Ad-aware SEでスパイウェア駆除
Ad-aware
SEでのスキャン、スパイウェア駆除方法をご説明します。デスクトップ上のショートカットをクリックしてAd-awareを起動させます。
画面右下、「Start」のボタンをクリックして下さい。
スキャン方法の選択画面です。上から順にスキャン項目を説明します。
- 「Perform smart system scan」
- システムファイルを主にスキャンします。全てのファイルをスキャンしない為、完了が早いです。
- 「Perform full system scan」
- 全てのファイルをスキャンします。
- 「Use custom scanning options」
- オプション設定を使用してスキャンします。右側「Customize」をクリックすればオプションを設定できます。
- 「Scan volume for ADS」
- ディスク、フォルダを指定してスキャンします。右側「Select」をクリックすればスキャンする場所を指定できます。
下段にチェック項目が二点ありますが、通常はそのままの設定で問題無いと思います。
- 「Search for negligible risk entries」検索履歴など可能性が低い項目を検査する
- 「Search for low-risk threats」TAC(脅威査定図)指標の低いものも検索します。
日々のスパイウェアチェックは「Perform smart system
scan」で簡易にすませて構いません。 初回は全体スキャンを行いましょう。また時間のある時にも全体スキャンは行いましょう。
全体スキャンを行いますので「Perform full system
scan」にチェックを入れて「Next」をクリックして下さい。
スキャンが実行されます。スキャン中はパソコンの動作が重くなると思うので、他の作業は行わない方が良いです。完了までかなり時間がかかる事もあるので、しばらく待ちましょう・・・
スキャンが完了すると、「Finished」と表示されます。
赤文字で表示されているのがスパイウェア検出数です。
スパイウェアらしきファイルが検出された場合はとても嫌な音で知らせてくれます。そして、右下には「Next」と表示されます。 「Next」をクリックすれば、スパイウェアの削除画面に進みます。
スパイウェアが検出されなかった場合は画像では「Next」のある場所に「Finish」と表示されます。 「Finish」をクリックすれば作業は完了されます。
検知されたスパイウェアらしきファイルの一覧です。削除したいファイルに全てチェックを入れてから「Next」をクリックします。
チェックしたファイルを削除しますか?という画面です。 「OK」をクリックすると削除されます。
その後でAd-awareのメインウィンドウに戻ります。以上でスキャンから駆除までの流れは完了です。
セーフモードでスキャン
スパイウェアの中には、スパイウェア駆除ソフトの起動を察知し、検知されない様に身を潜めてしまう物や動作中の状態では駆除できない物があります。
セーフモードでスキャンを行えばそういったスパイウェアを発見、駆除できる可能性があります。一度はセーフモードでWindowsを起動しスキャンを行っておきましょう。
またスパイウェアには駆除ソフトを起動できなくしてしまう物もあります。「Ad-awareが起動しない」という場合もセーフモードでのスキャンを行ってみて下さい。
Windowsをセーフモードで起動するには
通常、Windowsをセーフモードで起動するにはパソコン起動時にWindowsのロゴが表示される前の画面で以下のボタンを連打してみて下さい。
- ME、98の場合はキーボードの「Ctrl」キー
- 95、2000、XPの方はキーボードの「F8」キー
※機種によっては上記の方法を行うとBIOS画面が表示されたり、通常起動してしまいセーフモードでの起動ができない場合があります。
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